本文引用


■人生を変えた1冊



感想

今回は、大胡田誠さんが弁護士を目指すキッカケとなった箇所を紹介したい。

先天性緑内障を患っていた著者は、小学校6年生のときに失明した。「視力を失ったことで小学校の友人たちとは別世界の住人になってしまった」と表現しているように、失明して以来、著者は弁護士になるという目標を見つけるまでは、絶望の日々を送っていたように思う。

しかし、運命とはちょっとしたキッカケで動き出すものだ。著者の運命が動き出したキッカケは一冊の本との出会いだった。全盲の弁護士・竹下義樹さんの手記『 ぶつかって、ぶつかって。 』という本との出会いだ。

点字による弁護士試験がまだ導入されていなかった当時、仲間とともに点字による弁護士試験導入の門戸を開き、そして9回もの試験の末に合格した竹下さんの姿に著者も勇気づけられたと思う。そして、「自分の力で社会的に弱い立場に立たされている人を助けることができる」と知った瞬間に、大きな希望が見えたに違いない。

先の文章には、そんな著者の気持ちが書かれているが、この文章を読んで、「弁護士になるまで、どのような道のりを経てきたのだろう?」と、先の展開に期待するのは僕だけではないはずだ。

※本書は日経BPマーケティング・東城さんより献本いただきました。

hammer

photo credit: toridawnrector via photopin cc


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目次

 序章  ある受刑者からの手紙
 第1章 全盲弁護士の仕事術
 第2章 光を失って
 第3章 司法試験
 第4章 家族
 終章  見えない壁を打ち破る


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