本文引用
■一期一会
感想
今回は、大胡田誠さんが奥様である亜矢子さんとの結婚を決意した箇所を紹介したい。
一期一会・・・・・・「一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべき」という意味を持つ、茶道の心得を表した言葉である。大胡田誠さんのお母様が好きな言葉である。
当初は亜矢子さんとの結婚に不安があったため、なかなか決心ができなかった大胡田誠さん。だが、身近にいた母の死をキッカケに、その不安の心が変わった。
大胡田誠さんにとっては、母は身近であるがゆえに「母に会える」ことが当たり前になっていた。だが、母の死が「同じ時を共有することが奇跡である」と著者に気づかせてくれた。そして、儚いがゆえに亜矢子さんとの出会いも奇跡であると同時に、「大切な人を大切にしたい」と思ったに違いない。
そんな人との出会いの奇跡、そして儚さを感じさせる文章である。
大胡田誠さんにとっては、母は身近であるがゆえに「母に会える」ことが当たり前になっていた。だが、母の死が「同じ時を共有することが奇跡である」と著者に気づかせてくれた。そして、儚いがゆえに亜矢子さんとの出会いも奇跡であると同時に、「大切な人を大切にしたい」と思ったに違いない。
そんな人との出会いの奇跡、そして儚さを感じさせる文章である。
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目次
序章 ある受刑者からの手紙第1章 全盲弁護士の仕事術
第2章 光を失って
第3章 司法試験
第4章 家族
終章 見えない壁を打ち破る
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数回にわたって書いてきた『全盲の僕が弁護士になった理由 』のまとめとして【書評】を書くのか?はたまた別の話題か?次回まで、お楽しみ〜!
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