書評


「まなたけさん、この本おすすめですよ!」
※実際には僕のニックネームではなく、本名でこのセリフを言っております(笑)

先日、こんなセリフを言いながら、僕の友人が一冊の本を差し出した。僕は友人が差し出した本をパラパラと見て、「この本、貸してくれない!」と言いいながら、その場で本を借りた。「頭の中の整理術」という帯に書かれた文字に惹かれ、借りた本。それが、今回紹介する『
瞑想のすすめ』だ。
 
”瞑想”と言うと、みなさんはどんなイメージを持っているだろうか?僕の場合は、「チベットの修行僧が行うこと」というイメージが浮かんでくる。

しかし、著者は「瞑想は、頭の中の整理術」と言う。まずは、以下の文をご覧いただきたい。
(宝彩有菜監修『瞑想のすすめ』より P10)

では、気持ちの整理を行う瞑想は、どのように行うのか?本書では、以下の3ステップで行うと述べている。

「ムカつく〜!」「悔しい〜!」「困った!どうしよう…」と我々の頭の中にはいろいろな感情がわき出てくる。そんな気持ちを整理するために必要な作業が「集中→気づき→棚上げ」である。

この作業を実際にやってみて思うことは、やっかいな感情が浮かんだとしたら、その感情を否定しようとするのではなく、その感情を「気づき」としていったん受け止めた上で、「棚上げ」するのがポイントのように思う。例えば、自分としては今は出てきてほしくない感情・・・・・例えば、「怒り」「心配」といった感情を否定しようとすればするほど、その感情が気になってしまうものだ。だが、「怒りを抑えよう!」と否定するのではなく、「ああ、今自分は○○に対して怒っているんだな!」と「気づき」、感情を受けとめることで、意外と冷静になれるものだ。そして、冷静になったときに「棚上げ」ができると、落ち着いた感情になることができる。

だが、気持ちをコントロールしようとするだけではうまくはいかない。心と身体はつながっている。腹式で深い呼吸を行う、姿勢を整えるといったことも必要になる。身体が整ってくると、その状態が心にも波及するものだ。

時間が経つのが早く感じるほど忙しい、そして情報があふれている現代においては、頭の中もいろいろな情報や感情でいっぱいになってしまう。そんなときにこそ「頭の中の整理」が必要となる。本書に書いてある「頭の中の整理術」を一日15分実践することで、頭の中も整理ができ、そして気分が落ち着くものだと実感している。「感情処理がうまくいかない!」と思うときこそ、瞑想を行ってみてはいかがだろうか?きっと、気持ちも落ち着くものになっていくことが実感できると思う。

瞑想のすすめ
 

関連書籍



目次

 第1章 瞑想ってどんなもの?
 第2章 瞑想はこころと体にいいことたくさん!
 第3章 瞑想をやってみよう
 第4章 瞑想ビギナーのための5つのレッスン
 第5章 日常生活に取り入れたい瞑想上達のためのメソッド


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