2014年11月26日(水)、僕は所用で池袋にある天狼院書店にお邪魔した。天狼院書店に行くと、その日の1日店長を務めていた『 HDR写真 魔法のかけ方レシピ 』の著書である石川真弓さんがいた。

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石川真弓さんは、広報兼イベントプランナー、ブロガー、ギズモード・ジャパンのライター、HDRフォトグラファー、著者と、かなり多方面に渡って活躍をされている方だ。僕は以前から石川さんのブログ「URAMAYU」を読んでいるが、記事の中でも特に目を惹くのがHDR写真の記事だ(先日も、ニューヨークの「GROUND ZERO」のHDR写真の記事が掲載されていたなあ)。


石川さんをお見かけした僕は思わず挨拶、そして、石川さんがお話をされるHDR写真のイベントにそのまま参加した。

ところで、先ほどから登場している「HDR写真」とは何だろう?「HDR写真」について、以下に簡単に説明したい。

HDRとは、「ハイダイナミックレンジ合成(High Dynamic Range Image)」の略で、簡単にすれば、「暗い写真と明るい写真を別々に用意して、合成していいとこ取りする」というもの。1枚の画像の中の白とびや黒つぶれをなくして、明るいところと暗いところの階調を同時に残して表現できる写真技法です。

(石川真弓著『HDR写真 魔法のかけ方レシピ 』より P8)


「HDR写真」の説明をしたが、恐らくイメージが湧かないと思うので、石川さんが使ったスライドを用いて説明したい。


例えば、以下の写真は外の景色が見えるように撮影されているが、これだと室内の壁が黒潰れしてしまっている。



こちらの写真は室内が写るように撮影されているが、窓の外が白飛びしている。



人間の目とカメラのダイナミックレンジを比較すると、カメラのダイナミックレンジが圧倒的に狭く、カメラで再現できるダイナミックレンジには限界がある。このため、人間の目にははっきりと見える景色も、カメラのダイナミックレンジを超えてしまうと、「黒潰れ」や「白飛び」が発生してしまう。これをHDR写真作成ソフトを使い、ダイナミックレンジの幅を最大限に引き出した写真が「HDR写真」というわけだ。

石川さんは「Photomatix」と「Lightroom」というソフトを使ってHDR写真を作成しているが、先ほどの2つの写真を使って作成したHDR写真がこれ!


黒潰れも白飛びもなくなり、室内も窓の外の景色もはっきりと写っている。これぞ、"HDRの魔法"だ!

以下に石川さんがイベントで紹介したHDR写真を掲載したい。これを見るとHDR写真の魔法を実感できると思う。

イタリア スペイン広場


Before

After

多摩川 ダブルレインボー


Before

After

ボリビア ウユニ塩湖


Before

After


まさに"HDR MAGIC"!


「自分もHDR写真を撮ってみたい!」と思った方は、是非、石川真弓さんの著書『HDR写真 魔法のかけ方レシピ 』をご覧になっていただきたい。本書には、HDR写真の作り方が、具体的にかかれている。また、本書には石川さんが作ったHDR写真がたくさん掲載されている。本書を読み終え、HDR写真を作り終えたとき、写真の楽しさの幅が広がるはずだ!



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石川真弓さんが愛用しているカメラがSONYのα7。これに広角レンズが加われば、撮影の幅が広がる!

そして、石川真弓さんが最近購入したと言っていたMicrosoft Surface Pro 3。これさえあれば、何もいらない?

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