2015年1月14日(水)、この日、僕はダイヤモンド社にいた。『 絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! 』の著者である石坂典子さんの出版記念講演会"『絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!』2代目女性社長の「号泣戦記」生ライブ!"に参加するためだ。僕は会場に開演10分前に到着。既に会場はほぼ満席となっていた。石坂典子さんにとって『 絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! 』は処女作となるため、当然、出版記念講演会も初とのことである。しかし、9階セミナールームの様子をを見ると「石坂典子さんのお話を聞きたい!」という熱気に包まれていた。本書の人気の高さがうかがえる。そして7時となった。いよいよ開演だ!



前半は石坂典子さん単独での講演。アメリカへの留学、ネイルサロンをやろうと勉強をしたこと、イベントコンパニオンを行い「怪しげなバイトをしている」と父に疑われたことなど、石坂産業に入社するまでの話から、入社後の当時の石原産業の様子、そしてニュースステーションでの報道をキッカケに起こったダイオキシン騒動、見習い社長となったこと、全天候型独立総合プラント、里山資本主義など、本書に書かれている内容に加え、2015年にオープンする「くぬぎの森 交流プラザ」についてお話をされていた。


それにしても、著者の直の言葉は、本を通しての言葉とは一味違ったものだ。

特に「社員さんの働いている姿がカッコいい!」「カッコいい働いている社員さんの姿の姿を見に来てほしい!」と述べている石坂典子さんの笑顔が印象的に残った。その笑顔は、慈愛あふれる母親のごとく、社員への愛があふれている様子をうかがえるほど、自然と出たものであろう。



後半はベストセラー作家の大久保寛司先生とのトークセッションが行われた。それにしても、大久保寛司先生のファシリテーションは絶妙だ。特に「石坂産業は世界に誇る技術を持っている」ということを大久保先生の話を通じて痛感した。
絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! 』のP206~P213に記載されている「風の力で廃棄物を仕分ける新型プラントの導入」の話が書かれているが、これも高い技術の一例だ。



大久保先生のお話によると、建設廃棄物の減量化・リサイクル率95%という数字は世界最高の数字であり、これだけの高い減量化・リサイクル率を行えるのは世界で石坂産業だけだという。本書にはプラントの完成まで3年の歳月と40億円の投資の話が書かれているが、講演後の大久保先生との雑談では、これらのノウハウを全てオープンにしているとのお話を聞いた。普通は企業秘密にするものだが、これらのノウハウをオープンにしているのは、石坂典子さんの「業界を変え、地元に愛される業界にしたい」との想いからにほかならない。

また、カリブ海10カ国の大使一同に石坂産業に見学に訪れた話を大久保先生は行っていたが、各国の大使が一同に一企業の見学など通常ではありえないことだ。地球規模でゴミの減量化・リサイクル化は課題となっているが、それだけ石坂産業のリサイクルに関する高い技術が評価されているということの表れである。

我々は産廃業者に接する機会はほとんどなく、産廃業者がどのような仕事を行っているのかなど知る由もない。また、我々は産廃業者がどのような仕事を行っているのかなど興味も持つことはない。むしろ偏見の目で見ていることが通例であろう。しかし、今回の講演会を通じて、産廃業者が行っている業務というのは、社会の仕組み上、必要不可欠であるということを認識した。特に循環型社会の志向が叫ばれる中、産廃業者が行っている業務は、今後ますます重要な位置づけを担うであろう。そういう意味において、我々は産廃業者がどのようなことを行っているのかを、もっと知るべきだと思う。

今回の講演会のお話を聞いて、ますます石坂産業に興味を持った。講演後に石坂典子さんとお話をさせていただいたが、見学会は随時行っているとのことなので、是非一度、友人を5名以上連れて、石坂産業に行ってみたい。下記に石坂産業のホームページのリンクを掲載するので、皆さんも是非、ホームページをご覧いただき、石坂産業の見学会に行っていただきたいと思う。

・石坂産業ホームページはこちら




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