『 30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術』の著者である石川和男先生をお招きし、時間術に関するセミナーを2015年4月26日に開催いたしました。

少人数、しかも石川先生も含めてほとんどが知り合いということもあり、アットホームな雰囲気の中での開催となった今回のイベント。石川先生が

・起床
・通勤準備
・通勤中
・始業前
・始業
・午前中
・ランチ
・午後
・帰宅
・就寝
と、『30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術』に書かれていたそれぞれのカテゴリーに従って、意識すべきポイントをお話すると同時に、提示されたポイントを石川先生と参加者が、そして参加者同士がポイントを深堀りするという勉強会の形式で進めていきました。

ところで、なぜ多くの方は時間術を意識するのでしょうか？

日々仕事をしていくなかでよくあるのが、「いつの間にか終了時間となってしまい、本当にやらないといけない仕事に取り組む時間がなくなった」ということ。時間術が注目を集めるのは、「本当にやるべきことにいかに注力し、成果に結び付けるか？」といったことを、多くの方が望んでいるからだと思うのです。そのため、「本当にやるべきことに注力できるようにするためにはどうすれば、よいのか？そして、それを行動にむすびつけるには何が必要か？」ということをポイントに置きながら、石川先生のお話を聴きました。

さて、勉強会形式で進んでいく中で、特に僕が大事なポイントと思ったのが
・「やることノート」の作成
・今日の振り返り
を実施することだと思いました。

「やることノート」の作成は「今日やるべきことを明確にすること」です。個人的には「これが明確であるのとないのとでは、一日の過ごし方が大きく変わる」とさえ思っております。なぜなら、今日やることを明確に書くことで意識化され、脳にスイッチが入るからです。

そして、「今日の振り返り」も同じ！振り返りを行うことで、「目標としていたことが出来ているか？」「目標達成のために行うべきことは何か？」などを考え、意識化されます。意識化は行動につながります。そして、行動することにより、成果につながっていきます。石川先生も、本日のセミナーの中で、「目標を紙に書くことで、行動の第一歩につながる」とお話をされていましたが、行動につなげなければ何も生まれないんですよね！

というわけで、いつものセミナーとは違う形のイベントとなりましたが、僕自身も語り合いながら要諦が深堀りできたことで、非常に勉強となりました。

最後に、石川和男先生、ありがとうございました！