「今月の給料を先日もらったばかりだけど、いつの間にかこんなに減っている!」

「知らないうちにお金を使ってしまった!」


こんな悩みを抱えている方も多いと思う。実

は僕もその一人だ。

原因は分かっている。

仕事中にのどが渇いたので、オフィス横にある自動販売機で飲み物を買ったり、少しお腹が空いたといってはちょっと摘むものを食べたり......恐らく、それに少しずつ使っているからだと思う。

だが、問題なのは、それにいくら使ったか?の正確な金額が分からないことだ。「小額だから、まあいいか!」と思い、ついつい使ってしまう。そして、知らず知らずのうちにお金が減っていく......


このときの解決策として、真っ先に思い浮かぶのは「家計簿ソフト」の利用だろう。

実は僕も何度かトライしたことがある。「スマホだったらその場で記載できるし、電車などの移動中でも家計簿に記入できる」と思ったからだ。

しかし、入力に手間がかかり、ついには面倒くさくなり、定着する前に挫折してしまった......


「もっと簡単に家計簿をつけることができ、かつ節約が出来たら......」、そんな多くの方が抱える悩みに対して応える本が登場した!

天野伴さんの著書『1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』である。


本書のプロローグには、先に僕が書いたような悩みを抱える方にとっては、「これってどういうこと?知りたい!」と思う文章が書かれているので紹介したい。


 本書の内容を実践すれば、ムダな出費をかんたんに見直すことができ、お金が貯まり、本当に使いたいものにもっとお金を使えるようになります。この本は、

・なんとなくお金が減っていて、その理由がよくわからない
・将来のためにお金を貯めたいけど、なかなか貯まらない
・今まで何度も家計簿や貯金ツールに挫折してきた

 という悩みを抱えるあなたのための本です。本書で皆さんにご紹介したいのは、前ページの「1行家計簿」というツールです。

 家計簿と聞くと、「あんなめんどうなこと、やりたくないよ」「そんなことでお金が貯まるの?」と感じる方もいらっしゃることでしょう。しかし、この「1行家計簿」は、これまでの家計簿とまったく異なるものです。具体的にすることは、

①「節約ターゲット」を1つ決める
②出費のたびに記録する(1日10秒でOK)
③記録期間は1週間から1カ月(目標を達成したら、いつやめてもOK)

 これだけなんです。これだけで、「自分のムダづかいがわかり、自然にお金が貯まるようになり、さらには自分の行動をコントロールできる」ようになります。一般的な家計簿にありがちな「めんどくさい」「続けられない」「役立てられない」というハードルはかなり低く、”ラクして成果の出る”家計簿なのです。

(天野伴著『
1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』より P8~P9)


この家計簿が優れていると思ったのは、”「節約ターゲット」を1つ決め、それに対して見える化を行い、対策を施しくしやすくしている点”だ。

恐らく、「ムダ遣いを減らしたい」と思っている人は、自分が何にお金を費やしているのかは感覚的には分かっている。

しかし、「 この項目に費やしているお金を半分に減らそう!」と思っていても家計簿をつけるのに手間がかかり、「半分に減らそう!」と意識化する前にうやむやになってしまう。

現状がよく分からないと意識化もしづらいのだ。


しかし、一つのことに集中すると記録も簡単にできる。

また、もともと「これがムダ遣いの項目だろう!」と、自分でも認識しているために意識化しやすい。

恐らく、1週間も記録を続ければ、「やっぱりな!」と確認できると同時に、「こんなに遣っていたの?なんとかしなければ!」と、行動の源泉となるだろう。

このように、「現状の見える化」と「次への行動」に結びつけやすい形となっているのが非常に優れている!


現状が見えてくると、行動を見直すきっかけにもなる。本書に書かれている以下の文は、それがよくわかる形となっている。



 働き盛りの33歳のEさんは、正直、そこまでお金に困っている、という状況ではありませんでした。また、「節約」や「家計簿」には貧乏くさいイメージを持っていることもあって、今まで特に意識をしたこともありません。

 しかし、1行家計簿の話を聞いている中で、

・節約とは、「自分が本当に使いたいもの」にお金を使うために、ムダを減らして自分のお金を稼ぎ出すことである
・食費の中にも、「必要な食費」と「不要な食費」がある

 この2つに興味を持ちました。「確かに、食費だけで記録すると、具体的に何にお金を使ったのか分からないな」と感じ、まずは、会社にいるときのランチの記録をつけてみることに。この、とりあえずなんとなくつけてみた「会社での外食ランチ」の記録が意外な結果になりました。それが次ページです。

 1行家計簿を1カ月つけてみた結果、その記録を見返して最初に感じたことは、「同じような金額ばかりが並んでいる」ということ。380円、」340円、580円など、なんだか見たことがある金額ばかりだなと思って、どこで何を食べたのかを追記してみました。Eさんは昼食に、牛丼、そば、ラーメンばかり食べていたことが分かったのです。

 Eさんは自分の食事のローテーションがほぼこの3種類だったことに驚き、自分の食生活の無味乾燥さに愕然としたとのこと。「1行家計簿をつけていなければ、この3種類ばかりを食べていることにすら気づくことなく、これからもこの3種類ばかりを食べ続けていたのでしょうね」とEさんは苦笑いされていました。

 これからはもう少しお店のバリエーションを増やして、月に一度くらいはご褒美がてら、多少値段が高くてもゆっくり美味しいランチを食べてみたい、必要であればそのために別の出費の節約も考えてみたい、とのことでした。

 1行家計簿による「出費項目を絞った記録」というアプローチから自分の行動パターンがわかり、結果、自分の生活習慣を見直すことができ、ひいては生き方や人生を見直すきっかけにもなりました。

(天野伴著『
1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』より P142~P145)


このように、行動を変えるきっかけにつながれば、生き方や人生を見直すきっかけにもなる。

そして、それが著者の1行家計簿の真の目的でもある。

「1つのことに集中して意識的に熟考する機会を設け、今よりももっと幸せで、より充実した人生を送ることができるようになれば.....」
、それが、本書を通じての著者のメッセージであろう。

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関連書籍




目次


 プロローグ

 Part1 最強の貯金ツール、1行家計簿とは?

 Part2 準備編 1行家計簿の使い方

 Part3 実践編 1行家計簿でどんどんお金が貯まっていく

 エピローグ


【次回予告】 気になる方は登録を!→
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次回もお楽しみ!


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