「なりたい自分になろう!」をテーマに、ビジネスモデル構築の考え方を用いながら、ライフ・マネジメントについて考える記事として「パーソナル・ビジネスモデル・デザイン(PBMD)」を書いてきました。


しかし、「ライフ・マネジメント」というテーマについて考えたとき、どうしても避けられないテーマがあります。

それは「時間管理(タイム・マネジメント)」です。

なぜなら、時間は「全ての人に平等に与えられた資源」であり、「時間をどのように使うかが、人生に大きな影響を及ぼす」からです。


でも、「時間管理」って、そもそも何を指すのでしょうか?

この言葉、一般的に使われている割には、意外と定義はハッキリとしない言葉のように思います。


というわけで、今回は「時間管理とは何か?」をテーマに、自分なりの考えをまとめてみました
 


時間管理(タイム・マネジメント)の三要素


時間管理(タイム・マネジメント)についてはいろいろな考え方がありますが、僕が今まで読んだ本の中で、これについて分かりやすく書いていると思っているのが野口悠紀雄著『続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法』です。


野口悠紀雄著『続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 』は、ベストセラーとなった『 「超」整理法―情報検索と発想の新システム) 』の続編として発刊された書籍です。

1995年に発刊された同書に記載されている時間管理に関する内容および考え方は、20年たった今においても非常に参考になります。


その中で、時間管理(タイム・マネジメント)の要素について非常に分かりやすく記載されているのが「時間管理(タイム・マネジメント)の三要素」です。

同書には「時間管理(タイム・マネジメント)の三要素」について、以下のように書かれております。

タイム・マネジメントの三要素 

 これまで、「時間管理」あるいは「タイム・マネジメント」という言葉を、はっきり定義せずに使ってきた。ここで、その内容を明確にしておこう。

 タイム・マネジメントは、表に示すような三つの要素から成り立っている。第一は、スケジューリング、つまり、持ち時間に仕事を割り振る手法である。これはさらに、つぎの二つに分けられる。第一は、事前的なスケジューリングで、仕事の約束や面会のアポイントメントなどをどのように行うかである。単にその時間帯が空いているからといって予定をどんどん入れてゆくと、時間の使い方はきわめて非効率的になる。第二は、実際の仕事の進め方である。予定を入れた後に発生した不測の事態に対処しつつ、最初の予定をどのようにこなしてゆくかが問題である。

 タイム・マネジメントの第二の要素は、時間節約、つまり、無駄な時間をなくすことである。これを広義に捉えれば、およそ仕事の能率を高めることはすべてこの中に入る。本書では、とくに重要なものとして、連絡と書類探しに要する時間の節約を取り上げた。後者は、『
「超」整理法 』で扱った問題である。したがって時間管理という観点からみれば、 「超」整理法 』が特殊問題を扱っているのに対して、本書はそれを含むより一般的な問題を扱うことになる。

 タイム・マネジメントの第三の要素は、使える時間を増やすことである。

 (野口悠紀雄著『
続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 』より P12~P13) 


タイム・マネジメントの三要素

「スケジューリング」によって、やるべきことに必要な時間を割り当てる。「時間節約」によって、本来注力すべき以外の時間を短縮させ、「時間増大」によって、本来注力すべき時間を増やす。

この三つを考えながら「"時間を味方につける"ための自分に合った方法を考えることが時間管理(タイム・マネジメント)の要諦」のように僕は思います。


Time is on my side=時間は常に私の味方だ


先ほど、「"時間を味方につける"ための自分に合った方法を考えることが時間管理(タイム・マネジメント)の要諦」と述べましたが、なぜ、そのように思ったかというと、「時間を味方につけた者が、自分がなすべきことを成し遂げている」からです。
 
「Time is on my side」については、谷本有香著『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』に分かりやすく書かれております。

「Time is on my side=時間は常に私の味方だ」 

 世界を舞台に活躍する「トップリーダー」には、ある共通点があります。それは「時間」という概念の考え方です。

 誰よりも忙しく働き、誰よりも「会いたい」と求められ、誰よりも「学びたい」という好奇心を持ちづけている彼らは、人生を通じて時間の大切さを痛感しています。そして、自分に自信があるからこそ、「(これからも何事かを為していく)世界にとって重要な自分の時間には、大きな価値がある。人間に公平に与えられた時間をできるだけ有意義に使わなくてはならない」と使命感のようなものを感じているのです。

 そのため、時間に対するスタンスが驚くほど似ています。

(中略)

 ところが彼らは、「時間を支配するのは自分だ」と考えています。
「トップリーダー」の時間に対するスタンスを端的に表現するなら、
「Time is on my side=時間は常に私の味方だ」
という表現がぴったりです。

 忙しくしていると、私たちはつい時間に追われるように行動してしまいますが、彼らは決して時間に追われることがありません。「時間を支配できる、味方につけられる者だけが、自分のすべきことを成し遂げられる」と信じているからです。「Time is Money」を超えているのです。

 (谷本有香著『世界トップリーダー1000人が実践する時間術
より P11~P14) 




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