"【時間管理】「時間管理とは何か?」を考える!" でも書いた通り、時間管理には以下の3つの要素があると述べました。

①スケジューリング
②時間節約
③時間増大



そして、この記事で書いたように、僕は「この三つを考えながら"時間を味方につける"ための自分に合った方法を考えることが時間管理(タイム・マネジメント)の要諦」と考えております。



では、「時間を味方につける」とは、どういうことでしょうか?


また、「時間を味方につけるために時間管理を行う」ことで、何がもたらすのでしょうか?



今日はこのテーマについて考えてみたいと思います。


「時間を味方につける」とは?


では、「時間を味方につける」というのは、一体どういうことでしょうか?


私たちにとって無意味な時間と感じる代表的な例としてあげるならば、「今日は結局、1日中ダラダラと過ごしてしまった!」というのがあります。

このように無自覚のまま時間を過ごしたときに罪悪感を感じてしまうのではないでしょうか?


つまり、自分の意識から離れた状態で時間を使ったときに"無駄"と感じます。


このときは、「時間を味方につけている」とは思わないでしょう。


この逆を考えると、「時間を味方につける」の意味が見えてきます。


「時間を味方つける」とは、ひと言で言うと「自分の持っている時間を意味あることに使っている状態」です。



言い方を変えると「時間の使い方を意識し、時間をコントロールしている状態」となります。


そして、「時間の使い方を意識し、時間をコントロールしている状態を作り出すこと」が時間管理だと思うのです。

時間管理がもたらす変化


「時間管理」がもたらすもの


「時間の使い方を意識し、コントロールしている状態」を作り出すことで、何をもたらしてくれるのでしょうか?

まず、「この時間は自分にとって意味があるものなのか?」と時間の使い方を意識することにより、「今、何をすべきか?」と意識が変わります。

そして、意識が変わることにより「今、この時間に何を為すべきか?」と行動が変わります。



また、今、この時間に為すべきことを意識することにより、集中力が高まります。

そして、集中力が高まることにより、パフォーマンスが変わります

当然、パフォーマンスが変われば、生み出される成果が変わります。



「意識」「行動」「集中力」「パフォーマンス」「成果」の変化!これらが「時間管理」が上手くいったときにもたらされるものです。



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photo credit: Tick tock via photopin (license)


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