企業や製品のPR、個人のブランディングなどでFacebookページが活用されております!ブロガーの方も、自分のブログの更新情報を知らせるなど、活用されている方も多いのではないでしょうか?
このブログもFacebookページを設けております。ご興味のある方は、右サイドバーの「ビジネス書のエッセンス Facebookページ」をクリックしてご覧ください。
さて、さまざまな目的で開設されているFacebookページ。管理者の方は、ファンに向けて、さまざまな情報をFacebookページから情報を投稿されていると思います。
ところで、Facebookページへの投稿後は、どうされておりますか?「投稿して終わり!」というFacebookページの運営者の方も多いのではありませんか?
Facebookページには「インサイト」という管理画面があります。
この「インサイト」には、管理者にとって、今後のFacebookページの運営に役立つ情報が満載です。
今回は、Facebookページを運営するに役立つ情報を提供してくれる「インサイト」について書きたいと思います。
目次
- Facebookページ「インサイト」でわかること!
- リーチが少ない投稿については原因を考えよう!
- 最後に
Facebookページ「インサイト」でわかること!
「インサイト」の項目
Facebookページの「インサイト」では、「Facebookページに何人がファンとなっているのか?」「Facebookページの投稿が、何人にリーチしているか?」「Facebookページの投稿に対して、何人が”いいね!”などのアクションを起こしているのか?」などを把握することができます。
それぞれの項目について、以下に開設いたします。
概要
直近1週間のFBページの「いいね!」、「投稿のリーチ」、「エンゲージメント(いいね!、コメント、シェア、投稿クリック)」、「直近5件の投稿」、「競合ページ」の概況を示します。
いいね!
直近1ケ月のFBページの「いいね!」の推移、新しい「いいね!」や「いいね!」の取り消しの推移、「いいね!」の発生場所(自分のページ、カテゴリ場所(モバイルなど)、おすすめページ、カテゴリなし(デスクトップ)の状況を示します。
リーチ
直近1ケ月のFBページの「投稿のリーチ」の推移、新しい「いいね!」や「いいね!」の取り消しの推移、「いいね!」の発生場所(自分のページ、カテゴリ場所(モバイルなど)、おすすめページ、カテゴリなし(デスクトップ)の状況を示します。
ページビュー
直近1ケ月の各ページのタブの表示状況を示します。
投稿
直近1週間のファンがオンラインの時間帯、公開済みの各投稿のリーチおよびエンゲージメントを示します。
動画
直近1ケ月の動画の再生回数を示します(僕は動画の投稿がないため、こういう表示になります)。
利用者
ファン、リーチした人、投稿クリックなどのアクションを実行した人の概況(男女別、国別、市町村別、言語)を示しております。
リーチが少ない投稿については原因を考えよう!
投稿がどのくらいの人に届いているかを確認するには、先に紹介した「公開済みの投稿」の情報を見れば、リーチの数、反応の数が分かります。
Facebookページのファン数以上にリーチが届いていれば問題はありませんが、中にはリーチが届いていない投稿もあります。
その場合は、ファンにとって興味のない投稿だったのかもしれません。
リーチが届いている投稿と比較しながら、「ファンにとって、どのような投稿が関心があるのか?」「投稿の時間帯は?」「タイトルなど、投稿の仕方に工夫の余地はないか?」などを考え、PDCAを回しながら工夫をする必要があります。
その後、リーチの数が増えれば、その施策を継続すればよい、あまり芳しい反応が得られなければ、今後は類似の投稿については見合わせるなどの判断材料になります。
最後に
Facebookにはエッジランクという仕組みがあります。「いいね!」などの反応が得られないファンに対しては「この人の投稿には関心がない」ということで、いずれ表示されなくなってしまいます。
Facebookページのファンに対して価値のある投稿を続ける工夫をし続けることが、Facebookページの運営には必要となります。
繰り返しになりますが、「インサイト」の情報は、Facebook運営に役立つ情報が満載です。「インサイト」の情報を参考にしながら、ファンと継続的な関係を築きながら、ビジネスに役立ててはいかがでしょうか?
まとめ
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